【ヴィタリック・ブテリン氏】が語るイーサリアムにとって必要な4つの課題と解決案
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こんにちは、こよりです(o'ω')ノ
今回注目したのはイーサリアムの創始者であるヴィタリック・ブテリン氏(23)が11月25日、台北で開催されたミートアップイベントの内容。
ETHにとって必要な4つの課題と解決案
1.プライバシー保護
17年10月に完了したビザンチウムとよばれるアップグレードで「Zk-Snarks」が実装されており解決の道筋がついている。
2.同意形成における安全性
イーサリアムをプルーフ・オブ・ステークに移行するためのキャスパーとよばれるプロトコルが解決。
3.スマートコントラクトの安全性
バイパーとよばれる新たなイーサリアム上のプログラミング言語や新たな認証システムが解決策となる
4.スケーラビリティ問題
データベース用語を用いて「シャーディング」と呼ばれる方法で、メインのブロックチェーンに変更をかけずにサイドに設置されたチェーン上でプロトコルの変更をかける方法で解決。
ヴィタリック・ブテリン氏は最初の3つの課題に関しては解決しつつあると語っているが、スケーラビリティ問題に関しては、今後3年から5年かけてイーサリアムをプルーフ・オブ・ステークに移行することが前提になるという。
プルーフ・オブ・ステーク(POS)とは
「掛け金(stake)の(of)証明(proof)」=「その暗号通貨を持っている割合」の「証明」
プルーフ・オブ・ステークの使われ方
暗号通貨取引の「承認」の時に使用。
「プルーフ・オブ・ステーク」では「最も多くその暗号通貨を持つ者」が「一番最初に承認した人」になります。
ちなみに
「プルーフ・オブ・ワーク」では、「最も早く計算をこなした者」が「一番最初に承認した人」になります。これはビットコイン等のマイニングを行っているコインに当てはまります。
プルーフ・オブ・ステークのメリット
・マイニング(計算)を行わないので電気代が異常にかかってしまうことを防ぐ
・電気代や設備での競争にならないので参入がしやすい。持っているだけで金利を得るため一極集中が起こりずらい。
・51%の割合を保有することがそもそも難しく、更に51%の割合を持つ者が攻撃して価値が低下するとその攻撃した者自身が損をしてしまう。
イーサリアムの成長は、長い目で見守っていく必要がありそうです(๑•̀д•́๑)キリッ